18-19シーズンのGPSアサイン、発表されましたね。

Twitterでアサインの感想を眺めていると、羽生さんが昨シーズン全日本選手権優勝ではないのにNHK杯にアサインされたこと、昌磨さんが昨シーズン全日本選手権優勝なのにNHK杯にアサインされなかったことが話題になっていました。

このことに関して「昨シーズン全日本選手権優勝者がNHK杯アサインなのが通例だからおかしい！」という意見と、「昨シーズン世界選手権日本選手最上位者がNHK杯アサインなのが通例だから当たり前！」という意見がありました。

そこで、実際はどっちなん？って気になったので、過去10シーズン分の男子シングルの履歴を振り返ってみました。

それがこちら。




したがって、

◆世界選手権最上位かつ次シーズンNHK杯アサインなし

12-13世界選手権日本人最上位の羽生

1例のみ


◆全日本優勝かつ次シーズンNHK杯アサインなし
08-09全日本優勝の織田
12-13全日本優勝の羽生
16-17全日本優勝の宇野

3例


というわけで、過去10シーズンを見た場合、どうやら全日本優勝よりも世界選手権日本人最上位がNHK杯にアサインされている傾向のようです。

ここに挙げた例では、世界選手権日本人最上位者と全日本選手権優勝者が異なる場合、必ず世界選手権日本人最上位者がNHK杯にアサインされる、と言い換えることもできますね。

今シーズンも前例に倣ったようです。