ワールドがもう目前に迫っていますね。

羽生さんの情報はやたら少ないけれど（ワールド前だし仕方ないか）、国内で調整中との記事は出ていました。

思えば、彼はワールドに万全の状態で出場したことありませんよね。昨年、2014年は腰、13年はインフルに膝と足首、初出場の12年は捻挫でしたっけ。毎回SP出遅れ→FS阿修羅化で怒涛の追い上げのパターンですよね。ワールドFSのテクニカルは初出場の12年から昨年までずっとトップとかいう化け物。
因みに、ジュニア時代の2回のジュニアワールドを含めても、彼が世界選手権でSP1位に立ったことはありません。あまり良くないジンクスのようですが、今シーズンはまだ見れていない、クリーンなバラ1が見たいです。
（因みに他にジンクス的なものが見出せるとしたら、シニアのGPFでは必ずFSで自己ベストをたたき出しています。今シーズンを除くとトータルでも自己ベストとなりますね）

はたして表彰台はどうなることでしょうか。恐らく羽生さんとユーロ四大陸の表彰台のメンツくらいが有力かなと思っています。
ナンデス君はあの忙しいプログラムを完成させられるでしょうか。3クワドノーミスなら表彰台は確定レベルでしょう。
ヴォロ兄さんは繋ぎとフリップを犠牲にしているので多少厳しい気はしますが、ノーミスなら他選手の調子によってメダルに絡んできてもおかしくないと思います。
小布団君は3クワドに挑んでくるでしょうか。フリーは割と好きなので、エリック杯のように力いっぱい暴れて欲しいです。
デニテンは果たして四大陸からどれだけ調子を保てているでしょうか。五輪のために2月にピークを合わせているとのことですが、まだワールド金はとっていないので是非彼にも頑張って欲しいです。
ジョシュアはSPにクワドを入れてくるとのことで、綺麗に決まればきっと90点台も出てくるでしょう。クワドさえ何とかなれば、一気に上に来そうです。
ハンヤンは地元ワールドにエースとして臨む重圧に耐えられるでしょうか。四大陸ではまだ不安定だったクワドも調整中らしいので、ノーミスが見れたら嬉しいです。


昨年の世界選手権みたいないい大会になったらいいな。それでは今回はこの辺で。