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君がいてよかった それは一番思うこと
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2015/03/09 Mon 23:16:47
なんか外でめっちゃクラクションなってる。ずっと鳴り続けてる。



世界ジュニア男子の結果とそれぞれの選手について個人的な思いを勝手に。

最終結果の順位上から。長いです。





優勝はしょーまさん。フリーは2位でした。

最初の4回転が抜けて3回転のDGになりました。本人はここで2回転判定の可能性も考え、ザヤり回避に気をとられて演技に身が入らなかったようです。途中音楽から遅れてましたね。珍しく、音楽についていくので精一杯な感じでした。もしリアルタイムで見てたらめっちゃハラハラしたと思う。

ただ、今回の彼の演技を見て一番注目したのは、ジャンプの飛び方について。

前々から気になっていた、気にされていた、彼のジャンプの癖。SPでの3Aに+2.57のGOEがつき、ミーシンなんかもそのことについて発言をしました。

特に気になるのが降り方で、右手をくるりと回しながら、着氷が伸びるというよりは勢いで引きずられるような、無理やり押さえつけるような着氷。

別に点数が高すぎだー八百長だーとか言いたいのではなく、今後の彼の評価のされ方、さらには彼の身体にかかる負担を考えると直せるならば直して欲しいですね。

手を回すあの癖は、ジャンプが2分50秒中に3つのSPならともかく、ジュニアであれば4分間に8つも施行するFSでは少々くどく感じてしまいます。音に合ったところで1,2回なら別にいいんですけどね。

ただ、今回のFSに関してはまだ多少右手を動かしているものの、なるべく伸ばしたまま着氷しようとしているジャンプが多かったように思います。恐らく本人も直そうと努力しているのしょうね。その意思が見えたので、今回の演技は個人的にその点では良かったと思います。




参考 
上の動画を見ると分かるけれど、単独の3Aで昨シーズン+2.57以上をもらえたのは羽生さん、ハンヤン、町田さんの三人のみ。

三人とも非のうちどころがないジャンプで、特に前2名はカウンターからの入り(+音ハメ)やら超幅跳び型。

今回のSPの彼の3Aがこれらと並べてしまうとどうしても......加点をもらいすぎと言わざるをえない気がします。

ただ、+2.00から+3.00にかけては+2、+3をつけるジャッジの人数配分で決まるので運にも左右されるわけですが。


......関係ないですが今日は町田さんのお誕生日のようで。おめでとうございます。





あと、彼に関して海外の振付師にお願いしたらどうかという意見もチラホラ見かけましたが、まずは海外の方ではなく国内の方で、EXプロからやってみてはと思います。ずっと美穂子先生の振り付けでやってきて、彼にも合っていると思うので、それを突然変えるのは少し賭けに近い気もしますからね。

同じ日本男子で羽生さんを引き合いに出すと、彼もワールド銅のシーズンまでずっと奈々美先生の振り付けでやっていて、そのあとカナダへ渡り海外の振付師と共にPGを作りました。しかしそれは、特に世界ジュニア制覇のシーズンのSPとFSに見られるように、色々な表現の方向性を持っていたからこそだったのではないかなと思います。

しょーまさんは少し似た系統のプロばかりのような気がするので、その点不安なわけです。ただ、今季のSP候補の中にsing,sing,singなどもあったらしいので、もしそれに決まっていたら新たな一面も見れたのかなと思います。来季SPにならないかな。



2位、ボーヤン。フリーは氷に手をついたものの3クワドをノーミスでした。

彼はもしSPでコンボのセカンドがダブっていなければ優勝できていたわけですね。惜しかったです。

やっぱりFSはジャンプ大会だし、SPも頑張ってる感が伝わってくる踊りです。毎回振り付けは同じでも音楽とのタイミングが異なるので、この振りはどの音に合わせたものなんだろう?とか思ってます。

恐らくですが、来季はさすがにシニアでしょうね(つーか今大会の上二人はもはやジュニアにいるのが反則レベルだと思う)。

これから彼はどういう路線で進化を続けていくのでしょうか。それが分かるであろう来季プロを楽しみにしています。表現なんてなかったんや!と4回転祭を繰り広げるのか、今季SPやEXのように頑張って踊るのか。どちらに転んでも楽しみではあります。ただ、前者の場合相当頑張らないとワールドや五輪での金は難しい気はしますが。思い切りPCS下げられそう。

彼は現代のクワドキングですね。クワドエルフの様子も気になります。身体だけ壊すなよ。



3位、草太君。

SP7位、第3グループからの表彰台です。彼の憧れの羽生さんの2012ワールドを彷彿とさせます。その場合、しょーまさんはPさんポジか、Dさんポジか。どちらにしろボーヤンに当てはまる人が明らかにいませんねwwwww

彼は来季はジュニアに残るのか、シニアに移行するのか。ピト君のようにワールドだけジュニアという手もあります。

いずれにしても、もう少し競技プログラムを考えて欲しい気がします。なんというか、つまらない。15歳になったばかりなので、これを言うのは酷ですが。

同じ今季全中優勝の新葉さんもですが、スケーティングやジャンプはいいけれども上半身が今ひとつという印象です。

ただ、二人ともEXは魅力的な演技が出来ていると思うので、あの路線で競技プログラムもお願いしたいと思います。

今回、TRで5点台が付けられたのも、分かりやすく課題が示されたと思って前向きに捉えてくれることでしょう。きっと。




あとは少しずつ。

ネイサンはフリーで追い上げて4位でした。4回転2本、3Aなしといつぞやのしょーまさんを見てる気分です。

今回はPCSが辛かったイメージ。FSこそ比較的高評価だったものの(それでもラトデニにトルガシェフより下!)、SPはちょっと可哀想になるくらいの低評価でした。
何が原因だろうと考えると、滑ってないのが原因かなと僕の中では結論づけられました。曲が変わった辺りで止まっているのが目立ちました。それがジャッジ的にはアウトだったのかな。あと、スピードがなかったかな。
とにかく、彼は3Aさえ身に付けて怪我さえ治れば、というところですね。ランビ路線でもいいけど。


ピト君は順位を下げて5位でした。

昨シーズンは似たような点数でも銀を取れたのですけどね。残念ながら今回は台乗りならず。

今シーズン、後半は病気に苦しんでいたようなので、来シーズンの逆襲を期待します。ロシア男子の貴重な若手株ですからね。


同じくロシア、ペトロフもフリーでミスって6位。

やっぱり今回の彼の場合、一つ前のしょーまさんの演技で余計プレッシャーがかかってしまったのではと思いますね。点数は聞こえてくるでしょうし。もしかしたら金いける!!→崩壊、みたいなことが起きていたと考えています。

もししょーまさんがJGPFみたいな演技をしていた場合、優勝は無理だと開き直ってある程度まとめて銅ぐらいは取れていたかもしれませんね。

ボーヤンも前の演技に引っ張られやすいよね。昨シーズンのこの大会や今シーズンのJGPFは前がすごくて自分はミス多発、だったはず。今回はグループ内の第一滑走だったのが功を奏したようですが。メンタルトレーニング、二人でやってね。

そして来季はシニアに完全移行するのかな。もう既に彼は半分シニアみたいなものだけど。シニアの大会出まくってるし




あああああああああああ。ソチフリーを思い出す感じですねこれは。あああああ。


佐藤君は良かったよ。JGP0フランス大会とか全日本とかと比べるとすごく良かった。ただ、全日本で見たコレオの部分が好きだったから、ジュニアプロだから仕方ないとは思いつつもちょっと残念かな。でもよくやった。
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