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君がいてよかった それは一番思うこと
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2016/10/12 Wed 17:16:07
新学期が始まって1週間(と半分)が終わりました。今学期の大体の見通しはついたところです。

今学期は水曜に全休を作りました。作りましたというか、必要な授業だけを取っていったら必然的にうちの学部では水曜が全休になるのです。因みに水曜には前期で線形代数学を落とした人のための解析学(線形代数学と同じ単位の要件)やら、一般教養の科目(3種類あるうちの2種類を前期で取り残りを今学期の木曜に取るのが普通だけど前期で1つしか取れなかった人向け?)などがあります。まあ要は前期で必要な分をちゃんと取っていれば水曜は休みにできるよーということですね。

休みになったのはまあいいんですけど、ある意味水曜が一番忙しいかもしれません。というのも、今学期は実験が木曜に入ってきて、そのレポートの作成に追われることになるからですね。先週ガイダンスを受け、明日が初の実験です。このためにやっすい白衣やら実験ノートやらを買いました。レポートが大変であるという評判の悪さはいやというほど耳にしています。なんとか食らい付いていきたいですね。専用の分厚い冊子を流し読みしてみましたが、全然理解できそうにありません。

さらに火曜日には専門科目が3つあってその復習、また木曜の英語の予習、、、とこなしていったら普通に平日より大変な日になってしまいます。諦めるしかないんですけど。

最近は一気に気温が下がって来ました。風邪で休んでいる友達もいますし、身体には気をつけていきたいですね。あとは日が昇るのが遅くなって朝起きることができるかが心配ですかね・・・

そんな感じで今学期も頑張っていきます。
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2016/10/09 Sun 23:30:32
ジュニアグランプリもファイナルを残し終了しました。ジュニアでもすげーすげー言ってるのにシニアに目を向けるとそこには別世界が広がっていました。

スケートカナダオータムクラシック、羽生さんの今シーズン初戦、見ました。
リュブリャナでのクラスノジョンの4Loは回転こそ認定されましたが、お手つきだったので片足の着氷とは認められず成功とはいきませんでした。
そんな4Loを一発目からイーグルサンドで決めていく羽生さんぱねえっす。
プログラムの完成度はまだまだといったところでしたが、僕は彼の本当のプログラムの披露は12月頭あたりだと思ってるので大丈夫です。今回は病み上がりでしたしね。
それはそうと、今季のプログラムはステップに意識的な「停止」が入っていて以前よりも印象的でした。
また、フリーではこれまで「ジャンプ3つ跳んでスピン→ステップ→5つジャンプ跳んでスピン→コレオシークエンス→スピン」という型にはまった構成が5シーズンもの間続いていたのが、今季はあえてそれを崩してきたことに好感が持てます。よりウェルバランスなプログラムだと思いました。
衣装はショートはなかなか挑戦的ですね。フリーはああ、羽生だな、って感じ。


フィンランディア杯、見ました。
優勝したのはネイサン。シニア初参戦でショート2クワド(4Lzと4F)、フリー5クワド(4Lz、4F、4S、4T×2)とかいうとんでもない構成に挑んで来ました。
しかもその全てで回転は充足していました。
結構な人の感想で見るのが、ネイサンの持ち味であるスケーティングが鳴りを潜めてしまっていると。
ただ、シーズン初戦でプログラムが仕上がっていないのはまあ当然のことですし、僕は言うほどそうでもないと思ってます。
スピンやステップのレベル取りは対応しなければならないと思いますけどね。1や2が並ぶのはあまりにも勿体無い気がします。
そして繰り返しのジャンプが4Tと3Tというのもザヤが怖すぎますね。3T2回は勿体無いので3Lzかせめて3Fあたりにしません?アクセルが苦手なのは重々承知してるので。
とりあえず何よりステイヘルシーで。病み上がりの人がものすごい勢い跳んで回って転んでを繰り返すのを見ていると本当に心臓に悪いんで。一回でも練習ではノーミスで滑りきれているんだろうか。


まあ新ジャンプに関してはこんな感じですかね。各選手の新しいプログラムの感想とかも書こうかと思いましたが、その辺はGPSで。
これでアクセル以外の四回転は全て成功者が出たことになりますね。

アクセル 成功者なし
ルッツ ブランドン・ムロズ(2011NHK)、ボーヤン・ジン(2015中国杯他)、ネイサン・チェン(2016フィンランディア杯)
フリップ 宇野昌磨(2016TCC)、ネイサン・チェン(2016フィンランディア杯)
ループ 羽生結弦(2016スケカナオータムクラシック)
サルコウ ティモシー・ゲーブル(1997ジュニアグランプリファイナル)、他
トウループ カート・ブラウニング(1988世界選手権)、他

この場合、フリップの公式戦初成功は昌磨さんになるのか、ネイサンになるのか。
TCCは公認大会ではあるものの、ISU主催ではないですよね?となると、ISUの公式大会での初成功はネイサンになるのかしら。
もっとも、今回のネイサンの4Fはショートで転倒、フリーでオーバーターンとクリーンではありませんでした。
カートの初成功4Tはオーバーターンだったのでそれを考えると今回のネイサンの4Fもフリーは成功といっていい気はしますが、いかがでしょう。
その辺りはISUの見解を待つしかありませんね。慌てず騒がずです。クラスノジョンと羽生の4Loについても一部の基地外アンチがバカみたいに騒いでましたからね。あんな風にはならないようにしましょう。
これで4Aを無名な選手がCSあたりでぽーんと決めたら面白いんだけどな。

◆ おまけ ◆
カート・ブラウニング 史上初4回転
2016/10/09 Sun 14:35:06
はい!しゅーりょー!by縁さん


男子シングル

1位はジュンファン。横浜よりもジャンプの調子は良くなかったようで、ショートとフリーの単独3AでUR、フリーの4Sは抜けて1Sとなりました。点数こそ低かったものの、ショートは前回よりも「やらされている感」が薄くなって良かったと思います。まだ乗り切れていない感じもありますが、表情などを意識して作れているように思いました。
2位はコンラッド。1戦目のフリーはマイナスを食らわなかったジャンプが1つだけ+ザヤとかいう崩壊を見せ付けてくれましたが、今回はかなり良かったです。カナディアンっぽくないスケーティングですけど。やっぱりクワドと3Aが入るのは強いですよね。ジュニアワールドは3枠なのでナドーが戻ってきても大丈夫ですね。
3位は須本君。ショートはミスなく、フリーはコンビネーションスピンでミスがあった他はノーミスでした。ここでミスがなければ2位だったんですけどね。表現はすごーくゆっくりと良くなってきている気がします。島田君、友野君に続きJGPで銅を獲得しました。ジュニアワールドの2枠をこの3人(+場合によっては出戻りの草太君)で争うんでしょうね。
トルガシェフはフリーで調子を崩し4位になってしまいました。2位にさえ入ればファイナル確定で、普通に演じられれば2位は余裕だったんですが、逆にプレッシャーになってしまったのでしょうか。ヴィンス、樋渡君ともども全米で頑張ってくださいね。

ファイナルはサマリン、ジュンファン、クラスノジョン、サボシン、スキルダ、アリエフとなりました。ジュンファンとクラスノジョン以外はロシアンです。クラスノジョンも元ロシアンです。おそロシア。


女子シングル

1位はグバノワ。今回はフリーはノーミスで、ジュニア女子では最高点でした。相変わらず上手い表現に、そこからすっと現実に引き戻されるジャンプでした。勿体無いなあ。特にコンボ中に腕が暴れ回るのさえなくしてくれれば。単独ジャンプなら普通に見れないこともないんですが。
2位は白岩さん。ショートが良くなかったので正直今回は難しいかなあと思ってましたが、フリーはノーミスというサプライズ。よくぞここまで戻してきてくれました。プログラムは嫌いじゃないんですけど、昨シーズンの路線の方が彼女には合っていると思います。衣装変えたのね。前の方がインパクトはあったけど動きにくそうだったしね。復活おめ。
3位はユンスー。スロベニアでロシアンが崩壊してたときにフリーでぬるっと3位に入った韓国の子ですね。今回はショートがいい出来でした。フリーでは勿体無いミスが多かったですが、なんとかふんばって3位。もう少し終盤の音の盛り上がりを表現できるといいですね。淡々としてますもん。今年のJGPの日露戦争はこの子のおかげでメダル数が日10露10韓1と引き分けに終わりました。

ファイナルはグバノワ、ツルスカヤ、紀平さん、坂本さん、ザギトワ、本田さん。日3露3のいつものやつです。


ペア

1位はミシミル。ああ、3週間前に見た変なやつだ。ショートで2Aがフリーで3連が良くなかったですが、他はおkでした。技術の高さは十分伝わってくるんで、もっといいプログラムをですね・・・
2位はドゥシュコヴァー&ビダジュ。ああ、5週間前に見た変なやつだ。編曲が変曲。フリーはコンボのファーストで男性が転倒してしまいました。PCSは後半項目が露骨に点数を下げられています。4点台付けてるジャッジまでいますよ。よし、プログラム変えよう。
3位はウスボロ。前回決まらなかった3連が決まったように見せかけて、ファーストで回転不足を取られていました。ふーん。プログラムでいったら上の2組に圧勝なんですけどね。暗さが似合うペアです。
ボイコズが4位に入りました。ショートが良くなかったのがダメでしたね。あのプログラム好きなんだけどなあ。フリーは後半勢いが目に見えて落ちるので改善できたら強そう。

ファイナルはミシミル、ドゥシュコヴァー&ビダジュ、ウスボロ、アタスピ、ボイコズ、そして勝さん組。4戦あるうちの1戦で優勝した組が出場できません。なんてこった。この時点でロシアペアがダブルでメダル獲得が決まりました(5組がロシアン)。


アイスダンス

1位はパーソンズ。ああ、これは優勝ですわ。作品として仕上がっています。特にフリーがすきすき。美しいですなあ。
2位はシュピスミ。FDは・・・あのおもろいやつだ。オーソレミオだ。そういえばここ2組って横浜に来た2組ですね。技術があるからこその音ハメが爽快です。
3位はウシャコワ&ネクラソフ。2プロともインパクトがあります。SDで笑って、FDで怖がる。見方が分かりやすい。ほんとにここは表現が上手いですね。見ていて飽きない。ファイナルでも見たかったカップルの1つです。

ファイナルはロボドロ、パーソンズ、マクカー、アンルイス、カレポノ、シュピスミとなりました。米3露2仏1.ファイナルが待ち遠しいです。


<お気に入りの演技>



アンドリュー・トルガシェフ SP 37.83+35.65=73.48

前回は崩壊気味だったショートですが、今回は完璧な出来でした。3Aなしで73.48ってものすごいことだと思うんですけど、演技を見れば納得できるのがさらにすごいですね。



レイチェル・パーソンズ&マイケル・パーソンズ FD 44.75+46.95=91.70

海の中で揺られているような心地よさ。そんなことはないはずなのに、すごく短く感じます。最後のコレオスピンからの流れがすごく好きです。


ファイナルは2ヵ月後。シニアが来る。
2016/10/07 Fri 20:45:26
6戦目エストニア。


男子シングル

1位はサマリン。ミスはショートの3Aのみでした(UR)。ショートは衣装を変えて来ましたね。前の謎衣装も嫌いじゃなかったけどやっぱり変だったので普通になって一安心。ショートは早くノーミスが見たいプログラムでもあります。フリーはノーミスの演技でした。160点乗ったー!めでたく1位+1位でファイナル進出です。素晴らしい。
2位はサドフスキー。フリーではついに3Aが入りました。しかもコンボで。クワドも普通に決めることができました。昨シーズンは見せ場のないプログラムだと思っていたフリーが今シーズン進化したのは持ち越しによる滑り慣れの為かはたまたクリケットクラブへの移籍の為か。どちらにしても良かったです。1戦目が5位なのでファイナルはないですけど、ナドーとの差がこれで縮まった(というか再び追い越した?)ように思います。そういえばナドーはどうしたんでしょうね。
3位はヴィンス。SP1位でこりゃファイナル余裕だなと思っていたらまさかのフリー崩壊とは。フリーはプログラムを変更してカサブランカを使っていました。最初のクワド転倒で全てが狂い始めた感がありました。普通にファイナルのメダル候補だと思ってたのになあ。出場した大会がレベル高すぎました。今回のは自爆だけど。全米に照準を合わせましょうね。
4位に島田君が入りました。ショートノーミス、フリーにクワド導入で一気にスコアを上げてまいりました。特にショートは中々ノーミスが見られない選手なのでよかったと思います。フリーの4Sは正直練習でも成功してないんだろうなというレベルでした。ただクワドを導入したことによる構成の底上げでハイスコアに繋がったんでしょうね。3Aは今回の4S以上に試合で跳べる出来ではないということでしょうか。日本男子の標準装備である3Aを手に入れたらジュニアの表彰台常連になれそうです。


女子シングル

1位はツルスカヤ。ショートでは前回より少し点数が下がりましたが、前回ミスの目立ったフリーはほぼノーミスの内容でした。少しだけバランスを崩したジャンプもありましたけどね。それでも文句なしのファイナル進出です。PCSは60点に乗っていて、普通にシニアですね。前回は不安の残る内容でしたが、今回でやっぱり彼女がファイナル優勝の大本命だなという認識を取り戻しました。
2位はヌグマノワ。ショートでルッツトウのセカンド、フリーでは単独ルッツでURを取られました。それでもステップのレベル4が効いてフリーのTESはツルスカヤを抜いてトップでした。1戦目サランスクでは3位だったのでファイナルには進めませんが、世界ジュニアでまた滑りを見ることになるかもしれませんね。前回よりも流れがあって良いジャンプを跳んでいるように思いました。
3位は山下さん。このショート、見ているうちに好きになって来ました。なんか独特な雰囲気でいいよね。フリー冒頭のルッツトウのセカンドがURだった他はノーミスでした。フリーでも120点を超えられて一安心。プログラムの密度はどうしても上二人と比べると見劣りしてしまいますが、やれることを最大限にやって3位を確保しました。素晴らしい。


ペア

姉さん事件です。1位はまさかのオーストラリアからアレクサンドロフスカヤ&ウィンザー組。すげえエレメンツがかしっとしてる。ミスはフリーでのスローループが両足だったくらいですかね。1戦目13組中8位のペアですよ?笑っちゃうわこんなん。彼ら自身のものすごい上達とこれから書くものすごいロシア勢の崩壊により、オーストラリア選手史上初のISU主催大会の優勝の瞬間に立ち会ってしまいました。
2位はウスボロ。今季1戦目です。ショートの頭取れそうな始まりかた好き。ステップがズレズレになっておりました。フリーでは3連を跳ぶか否かで二人での意思疎通ができてませんでした。プロトコル上では3T+1Tになりますね。勿体無い感じ。
3位は忍耐勝さん組。明らかに昨季よりも下手になっています。調子が悪いとかじゃなく、技術が落ちている感じ。なんなんでしょうね。フリーでは女性の転倒が目立ちました。責めないで慰める勝さん優しい。
4位はアタスピ。ショートは順当に1位でしたが、フリーで崩壊。最終滑走でまるでミス集を見せられたような感覚です。どうしてしまったのでしょう。ショートの出来から言って調子は悪くなさそうだったんですけどね。2位+4位となってしまいましたがファイナルは多分いけますね?ファイナルでリベンジだ。


アイスダンス

1位ロボドロ。この大会においては敵なしでした。FD後半でも勢いが落ちないのが高い技術の証左でしょうね。レイバックイナバウワーみたいなリフトかっけえ。余裕の1位+1位でファイナル進出です。アメリカのトップ2カップルと当たってどのような点数が付くのか興味があります。
2位はスコアレ。先週に引き続き登場です。SDは先週よりも良い出来でした。先週違う国で試合あった人たちとは思えませんね。すげー。FDはまあ安定ね。もう少し遊びがほしいと思ってしまうけれど。これで3位+2位になりました。ファイナルは厳しいかな?
3位はルイス&バイ。アメリカのカップルです。女性がいい表現をしていると思います。反対に男性はうーん?なんかルイスさん一人で生きていけそう。FDはまあ悪くなかったかな。1戦目はチェコで6位だったんですね。


<お気に入りの演技>



アレクサンドル・サマリン FS 88.09+72.84=160.93

プログラムとしてはショートの方が好きなんですが、見てて爽快な気分になるほどポンポーンとジャンプが決まってこれはこれで良かったです。ただ少しジャンプに集中したプログラムという気はしますね。崩壊しなければ見ごたえあるけど崩壊したときが怖い。



島田高志郎 FS 66.59+67.22-1.00=132.81

彼は間の取り方が上手いですよね。ステップの部分が一番好きです。初披露のショーで見たときからかなりスケーティングが良くなったように思います。



ポリーナ・ツルスカヤ FS 67.13+60.17=127.30

高い技術に裏打ちされた演技。彼女は後半6ジャンプなんですが、3連を前半におき、残りのコンボを後半の初めに終わらせておくことでくどくなるのを回避しています。全ジャンプ後半のザギトワとかはくどくどな感じですけど、こちらはいい感じです。



エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ&ハーレー・ウィンザー FS 55.13+47.15=102.28

まだ表現は発展途上ですが、エレメンツの完成度の高さが見所です。この曲も好き。昨シーズンメドベがフリーで使ってた曲ですよね。


次でラストです。早かったなあ。
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