君がいてよかった それは一番思うこと
2016/10/07 Fri 20:45:26
6戦目エストニア。
男子シングル
1位はサマリン。ミスはショートの3Aのみでした(UR)。ショートは衣装を変えて来ましたね。前の謎衣装も嫌いじゃなかったけどやっぱり変だったので普通になって一安心。ショートは早くノーミスが見たいプログラムでもあります。フリーはノーミスの演技でした。160点乗ったー!めでたく1位+1位でファイナル進出です。素晴らしい。
2位はサドフスキー。フリーではついに3Aが入りました。しかもコンボで。クワドも普通に決めることができました。昨シーズンは見せ場のないプログラムだと思っていたフリーが今シーズン進化したのは持ち越しによる滑り慣れの為かはたまたクリケットクラブへの移籍の為か。どちらにしても良かったです。1戦目が5位なのでファイナルはないですけど、ナドーとの差がこれで縮まった(というか再び追い越した?)ように思います。そういえばナドーはどうしたんでしょうね。
3位はヴィンス。SP1位でこりゃファイナル余裕だなと思っていたらまさかのフリー崩壊とは。フリーはプログラムを変更してカサブランカを使っていました。最初のクワド転倒で全てが狂い始めた感がありました。普通にファイナルのメダル候補だと思ってたのになあ。出場した大会がレベル高すぎました。今回のは自爆だけど。全米に照準を合わせましょうね。
4位に島田君が入りました。ショートノーミス、フリーにクワド導入で一気にスコアを上げてまいりました。特にショートは中々ノーミスが見られない選手なのでよかったと思います。フリーの4Sは正直練習でも成功してないんだろうなというレベルでした。ただクワドを導入したことによる構成の底上げでハイスコアに繋がったんでしょうね。3Aは今回の4S以上に試合で跳べる出来ではないということでしょうか。日本男子の標準装備である3Aを手に入れたらジュニアの表彰台常連になれそうです。
女子シングル
1位はツルスカヤ。ショートでは前回より少し点数が下がりましたが、前回ミスの目立ったフリーはほぼノーミスの内容でした。少しだけバランスを崩したジャンプもありましたけどね。それでも文句なしのファイナル進出です。PCSは60点に乗っていて、普通にシニアですね。前回は不安の残る内容でしたが、今回でやっぱり彼女がファイナル優勝の大本命だなという認識を取り戻しました。
2位はヌグマノワ。ショートでルッツトウのセカンド、フリーでは単独ルッツでURを取られました。それでもステップのレベル4が効いてフリーのTESはツルスカヤを抜いてトップでした。1戦目サランスクでは3位だったのでファイナルには進めませんが、世界ジュニアでまた滑りを見ることになるかもしれませんね。前回よりも流れがあって良いジャンプを跳んでいるように思いました。
3位は山下さん。このショート、見ているうちに好きになって来ました。なんか独特な雰囲気でいいよね。フリー冒頭のルッツトウのセカンドがURだった他はノーミスでした。フリーでも120点を超えられて一安心。プログラムの密度はどうしても上二人と比べると見劣りしてしまいますが、やれることを最大限にやって3位を確保しました。素晴らしい。
ペア
姉さん事件です。1位はまさかのオーストラリアからアレクサンドロフスカヤ&ウィンザー組。すげえエレメンツがかしっとしてる。ミスはフリーでのスローループが両足だったくらいですかね。1戦目13組中8位のペアですよ?笑っちゃうわこんなん。彼ら自身のものすごい上達とこれから書くものすごいロシア勢の崩壊により、オーストラリア選手史上初のISU主催大会の優勝の瞬間に立ち会ってしまいました。
2位はウスボロ。今季1戦目です。ショートの頭取れそうな始まりかた好き。ステップがズレズレになっておりました。フリーでは3連を跳ぶか否かで二人での意思疎通ができてませんでした。プロトコル上では3T+1Tになりますね。勿体無い感じ。
3位は忍耐勝さん組。明らかに昨季よりも下手になっています。調子が悪いとかじゃなく、技術が落ちている感じ。なんなんでしょうね。フリーでは女性の転倒が目立ちました。責めないで慰める勝さん優しい。
4位はアタスピ。ショートは順当に1位でしたが、フリーで崩壊。最終滑走でまるでミス集を見せられたような感覚です。どうしてしまったのでしょう。ショートの出来から言って調子は悪くなさそうだったんですけどね。2位+4位となってしまいましたがファイナルは多分いけますね?ファイナルでリベンジだ。
アイスダンス
1位ロボドロ。この大会においては敵なしでした。FD後半でも勢いが落ちないのが高い技術の証左でしょうね。レイバックイナバウワーみたいなリフトかっけえ。余裕の1位+1位でファイナル進出です。アメリカのトップ2カップルと当たってどのような点数が付くのか興味があります。
2位はスコアレ。先週に引き続き登場です。SDは先週よりも良い出来でした。先週違う国で試合あった人たちとは思えませんね。すげー。FDはまあ安定ね。もう少し遊びがほしいと思ってしまうけれど。これで3位+2位になりました。ファイナルは厳しいかな?
3位はルイス&バイ。アメリカのカップルです。女性がいい表現をしていると思います。反対に男性はうーん?なんかルイスさん一人で生きていけそう。FDはまあ悪くなかったかな。1戦目はチェコで6位だったんですね。
<お気に入りの演技>
アレクサンドル・サマリン FS 88.09+72.84=160.93
プログラムとしてはショートの方が好きなんですが、見てて爽快な気分になるほどポンポーンとジャンプが決まってこれはこれで良かったです。ただ少しジャンプに集中したプログラムという気はしますね。崩壊しなければ見ごたえあるけど崩壊したときが怖い。
島田高志郎 FS 66.59+67.22-1.00=132.81
彼は間の取り方が上手いですよね。ステップの部分が一番好きです。初披露のショーで見たときからかなりスケーティングが良くなったように思います。
ポリーナ・ツルスカヤ FS 67.13+60.17=127.30
高い技術に裏打ちされた演技。彼女は後半6ジャンプなんですが、3連を前半におき、残りのコンボを後半の初めに終わらせておくことでくどくなるのを回避しています。全ジャンプ後半のザギトワとかはくどくどな感じですけど、こちらはいい感じです。
エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ&ハーレー・ウィンザー FS 55.13+47.15=102.28
まだ表現は発展途上ですが、エレメンツの完成度の高さが見所です。この曲も好き。昨シーズンメドベがフリーで使ってた曲ですよね。
次でラストです。早かったなあ。
男子シングル
1位はサマリン。ミスはショートの3Aのみでした(UR)。ショートは衣装を変えて来ましたね。前の謎衣装も嫌いじゃなかったけどやっぱり変だったので普通になって一安心。ショートは早くノーミスが見たいプログラムでもあります。フリーはノーミスの演技でした。160点乗ったー!めでたく1位+1位でファイナル進出です。素晴らしい。
2位はサドフスキー。フリーではついに3Aが入りました。しかもコンボで。クワドも普通に決めることができました。昨シーズンは見せ場のないプログラムだと思っていたフリーが今シーズン進化したのは持ち越しによる滑り慣れの為かはたまたクリケットクラブへの移籍の為か。どちらにしても良かったです。1戦目が5位なのでファイナルはないですけど、ナドーとの差がこれで縮まった(というか再び追い越した?)ように思います。そういえばナドーはどうしたんでしょうね。
3位はヴィンス。SP1位でこりゃファイナル余裕だなと思っていたらまさかのフリー崩壊とは。フリーはプログラムを変更してカサブランカを使っていました。最初のクワド転倒で全てが狂い始めた感がありました。普通にファイナルのメダル候補だと思ってたのになあ。出場した大会がレベル高すぎました。今回のは自爆だけど。全米に照準を合わせましょうね。
4位に島田君が入りました。ショートノーミス、フリーにクワド導入で一気にスコアを上げてまいりました。特にショートは中々ノーミスが見られない選手なのでよかったと思います。フリーの4Sは正直練習でも成功してないんだろうなというレベルでした。ただクワドを導入したことによる構成の底上げでハイスコアに繋がったんでしょうね。3Aは今回の4S以上に試合で跳べる出来ではないということでしょうか。日本男子の標準装備である3Aを手に入れたらジュニアの表彰台常連になれそうです。
女子シングル
1位はツルスカヤ。ショートでは前回より少し点数が下がりましたが、前回ミスの目立ったフリーはほぼノーミスの内容でした。少しだけバランスを崩したジャンプもありましたけどね。それでも文句なしのファイナル進出です。PCSは60点に乗っていて、普通にシニアですね。前回は不安の残る内容でしたが、今回でやっぱり彼女がファイナル優勝の大本命だなという認識を取り戻しました。
2位はヌグマノワ。ショートでルッツトウのセカンド、フリーでは単独ルッツでURを取られました。それでもステップのレベル4が効いてフリーのTESはツルスカヤを抜いてトップでした。1戦目サランスクでは3位だったのでファイナルには進めませんが、世界ジュニアでまた滑りを見ることになるかもしれませんね。前回よりも流れがあって良いジャンプを跳んでいるように思いました。
3位は山下さん。このショート、見ているうちに好きになって来ました。なんか独特な雰囲気でいいよね。フリー冒頭のルッツトウのセカンドがURだった他はノーミスでした。フリーでも120点を超えられて一安心。プログラムの密度はどうしても上二人と比べると見劣りしてしまいますが、やれることを最大限にやって3位を確保しました。素晴らしい。
ペア
姉さん事件です。1位はまさかのオーストラリアからアレクサンドロフスカヤ&ウィンザー組。すげえエレメンツがかしっとしてる。ミスはフリーでのスローループが両足だったくらいですかね。1戦目13組中8位のペアですよ?笑っちゃうわこんなん。彼ら自身のものすごい上達とこれから書くものすごいロシア勢の崩壊により、オーストラリア選手史上初のISU主催大会の優勝の瞬間に立ち会ってしまいました。
2位はウスボロ。今季1戦目です。ショートの頭取れそうな始まりかた好き。ステップがズレズレになっておりました。フリーでは3連を跳ぶか否かで二人での意思疎通ができてませんでした。プロトコル上では3T+1Tになりますね。勿体無い感じ。
3位は忍耐勝さん組。明らかに昨季よりも下手になっています。調子が悪いとかじゃなく、技術が落ちている感じ。なんなんでしょうね。フリーでは女性の転倒が目立ちました。責めないで慰める勝さん優しい。
4位はアタスピ。ショートは順当に1位でしたが、フリーで崩壊。最終滑走でまるでミス集を見せられたような感覚です。どうしてしまったのでしょう。ショートの出来から言って調子は悪くなさそうだったんですけどね。2位+4位となってしまいましたがファイナルは多分いけますね?ファイナルでリベンジだ。
アイスダンス
1位ロボドロ。この大会においては敵なしでした。FD後半でも勢いが落ちないのが高い技術の証左でしょうね。レイバックイナバウワーみたいなリフトかっけえ。余裕の1位+1位でファイナル進出です。アメリカのトップ2カップルと当たってどのような点数が付くのか興味があります。
2位はスコアレ。先週に引き続き登場です。SDは先週よりも良い出来でした。先週違う国で試合あった人たちとは思えませんね。すげー。FDはまあ安定ね。もう少し遊びがほしいと思ってしまうけれど。これで3位+2位になりました。ファイナルは厳しいかな?
3位はルイス&バイ。アメリカのカップルです。女性がいい表現をしていると思います。反対に男性はうーん?なんかルイスさん一人で生きていけそう。FDはまあ悪くなかったかな。1戦目はチェコで6位だったんですね。
<お気に入りの演技>
アレクサンドル・サマリン FS 88.09+72.84=160.93
プログラムとしてはショートの方が好きなんですが、見てて爽快な気分になるほどポンポーンとジャンプが決まってこれはこれで良かったです。ただ少しジャンプに集中したプログラムという気はしますね。崩壊しなければ見ごたえあるけど崩壊したときが怖い。
島田高志郎 FS 66.59+67.22-1.00=132.81
彼は間の取り方が上手いですよね。ステップの部分が一番好きです。初披露のショーで見たときからかなりスケーティングが良くなったように思います。
ポリーナ・ツルスカヤ FS 67.13+60.17=127.30
高い技術に裏打ちされた演技。彼女は後半6ジャンプなんですが、3連を前半におき、残りのコンボを後半の初めに終わらせておくことでくどくなるのを回避しています。全ジャンプ後半のザギトワとかはくどくどな感じですけど、こちらはいい感じです。
エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ&ハーレー・ウィンザー FS 55.13+47.15=102.28
まだ表現は発展途上ですが、エレメンツの完成度の高さが見所です。この曲も好き。昨シーズンメドベがフリーで使ってた曲ですよね。
次でラストです。早かったなあ。
PR
この記事にコメントする