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君がいてよかった それは一番思うこと
学校での掃除の時間、最近ふと不思議な感覚にとらわれてしまうことがある。

一週間ごとに掃除する場所の分担があって、そのうちの一つがゴミ捨て場。

うちの学校のゴミ捨て場は校舎の端っこにあって、そこから外に出た場所で僕たちはペットボトルを潰しては捨て、潰しては捨てを繰り返す。

そんなとき、ふと目を遠くに向けると、かつて小学生の頃毎日通っていた通学路が見える。
前に住んでいたところのすぐ近くだ。

うだるような暑さの中、クタクタになって倒れそうになりながら帰った、小一の夏。
大雪の中、あとちょっとだからと泣きそうになりながら帰った、小二の冬。
初めてのクラス替えで仲の良かった人と同じクラスになって足取りが軽かった、小三の春。
今はもうどこかに行ってしまったあの人と紅葉の道を帰った、小四の秋。
そして僕は小五になって、あの場所からから引っ越して今がある。

今でもあの道を通ると、胸が切なくなる。否、見るだけでもきゅっとなる。

この苦しさは、いったいどうしたら忘れられるのだろうか。
そう悩み続けてはいるが、この苦しさを忘れてしまいたくないとも思っている自分がいるのだけれど。

時間の流れはきっと色々なものを引き裂き、消していくのだろう。
もう何も、消えないでくれ。
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