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君がいてよかった それは一番思うこと
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2018/09/18 Tue 18:40:29
ユメミルクスリ、弥津紀さんの次はあえかルートを選んでみました。

プレイ前の全体的なまとめとかは前回に書いたので、今回はあえかルートのみの感想になります。

以下、ネタバレ注意ー。














まあ予想はついたというかつかない方がおかしいと思うのですが、重いお話でしたね。
「いじめ」という恐らく多くの人にとっては他の2人のヒロインより身近なテーマになっていますし。
弥津紀ルートを攻略中に初めて登場して、「分かりやすい悪者出てきたよ」とか「こんなやつがいるってどんな高校なんですかね」とか思っちゃったジンガイ。
やっぱり嫌いなアントワネット(弥津紀さんの攻略中でも何度も出てきてうっとおしかった)。
前者はともかく、後者についてはトゥルーエンドできちんとやりかえせて良かったですね。

そんなことよりも、自分は何をやられても怒りの感情を露にしないのに、主人公がやられると怒りをむきだしにするあえかちゃんいいですよね。
最後は2人結ばれて、穏やかな日々を取り戻せて嬉しかったです。
正直、「そこまで決意が固いならもう2人で学校辞めたほうが……」と、実際にそれを2人が行動に移すより大分早い段階からやきもきしてはいましたけど。
また、トゥルーエンドでも彼女の家族の方は問題が解決したのかは不明ですよね。
まあ、どうにか上手くやったと脳内補完しておきましょう。
何というか、見た目とは裏腹に、弥津紀さんより大人な感じでした。
あの環境の中で、こんなまっすぐで強い子が育つんだろうか。

そして、主人公の家族は思っていたよりも一枚上手でしたねえ。
このルートで明かされた両親と妹で密かに行われていたという家族会議が、弥津紀ルートのトゥルーで弥津紀さんがいなくなった数ヶ月の間も続いていたとしたら、家族が彼女を割とすんなり受け入れたのも頷ける気がします。
こちらのルートでも、あえかのことをさくっと受け入れてしまっています。
家族の3人とバイト先のエロゲイこと椿さんはいいキャラしてますよね。
今までプレイした2つのルートとも、トゥルーエンドでは主人公の家族の輪の中が安住の地として描かれていて、だからこそ家族の3人についてはプレイヤーが負の感情を抱いては物語が成り立たなくなってしまうわけですが、上手くそうならないようにできていると思います。
椿さんは割とありがちなぶっとんだ強キャラ、魅力的な脇役、って感じですよね。
恐らく舞台が街中、主人公のバイト先とその周辺が舞台になると思われるねこ子ルートでは、より物語に絡んできそうな予感がします。

残すはねこ子ルートですね。
3人のヒロインの中で一際ヤバいやつ、そんな印象の彼女ですが、3つのルートの中でも特に評価が高いようなので、期待してます。

それでは今回はこの辺で。
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