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君がいてよかった それは一番思うこと
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2018/09/19 Wed 15:42:52
ユメミルクスリ。弥津紀ルート、あえかルートとプレイして、最後のねこ子ルートを読み終えました。

以下、ネタバレ注意。














本当に、素晴らしかったです。
涙腺って、こんなに緩むんですね。
ゲームタイトルでもある「クスリ」をテーマにしているだけあってか、最も力を入れて作りこまれているように感じました。
「クスリ」からの決別をした姿としてねこ子、もとい宏子ちゃんがあんな形で現れてくれるとは。
他2ルートではヒロインの家族はどうしようもなく、ヒロインが主人公家族に迎え入れられる形になっていましたが、「クスリ」からの決別、そしてこのゲームのテーマでもある自分の色を手に入れるという意味で、主人公家族に依存せず立派に自立した姿を見せてくれて嬉しかったです。
そして宏子ちゃんの家族も、彼女の方からしっかり話をして、受け入れてくれるような人たちで良かった。
このルートでは、ヒロイン本人やその家族も含めて、全てが大団円になっているのが素晴らしいですね。
自分の想像する夢を、クスリに頼らず、実現してしまった宏子ちゃん、すごいなあ。
とても魅力的なヒロインでした。
2、3回登場してきた段階では、とんでもなく周りに迷惑をかけるキャラって印象で、好きになれるか不安だったんだけどね。
3人の中で1番好きかも。いや、直近にプレイしたからかもしれないけど。
今になって思うと、基本的にケットシー・ねこ子が直接危害を加えてたのって、悪い人たちばっかりだったもんね。
ぶっとんでて電波ゆんゆんな言動から、少しずつ人間らしい部分が見えてくるのが可愛かったですよ。
他の2人は主人公と違う弱さを持っていて、それを主人公がなんとかしてみせる!ってストーリーだったけど、彼女の場合はクスリに手を出してねこ子に変身していたのは主人公と同じ「自分は何者でもない透明な存在だ」っていう悩みなのもいいですね。
ゲームを始めると、開始まもなくあえかが真っ先に出てきて、ちょっとおいて弥津紀さんが現れて、結構経ったころにようやくねこ子が現れて導入終わり、って感じだったんですが、ゲームタイトルといい、主人公と同じ悩みをかかえていることといい、メインはねこ子ルート……でいいんですよね?
シナリオも一番好きでした。感動したよ。

椿さんはやっぱりこのルートで最も出番が多かったですね。
とはいえ、想像していたほどは出てこなかったですけど、ピンポイントでかっこよく活躍してくれました。
主人公の家族のみなさんは今回はそこまで大きく物語には関わってこなかったですね。
まあ他2ルートのように、ヒロインを家族の中に迎え入れる結末じゃなかったですからね。
どっちにしろ2人は結ばれるわけですけどね。

とにかく、これで全ておしまいです。音楽、CG、シーン回想、全てコンプしました。攻略見ながらですけどね。
まだ選んでない選択肢も沢山あるけれど、そこまで全回収するかはどうでしょう。
全体的な感想は別で書きます。

それでは今回はこの辺で!
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