君がいてよかった それは一番思うこと
2016/10/29 Sat 12:41:38
もうスケカナ半分終わってるけど。
男子シングル
1位は昌磨さん。ショートもフリーもミスをそこそこに抑えてきました。ショートの3Aのあとのクリムキンイーグルはなくして正解ですね。着氷が良くなくて付けられなかっただけかもだけど。初見より大分印象がマシになってきました。それでも僕はまだ二年前のスケアメで同じ曲を滑ったあの人の幻影を見てますけど。
2位はジェイソン。ついに4T降りたあああああああURだけどおおおおおおお。大いなる一歩ですね。ショートフリーともにすばらしいクオリティでした。これはPBでますわ。
3位はリッポン。あれ・・・フリープログラム変えたのね。今回のも好きだけど前の方がもっと好きだったかな。4T挑戦→転倒。でも久々に4Tを入れてきたことは進歩かな。4Lzは大輔さんの4Fみたいな印象でしたから(4Tからの逃げで決まる気がしないみたいな意味で)。
4位はヴォロ。おおおおこれは久々にいい感じ。ショートフリーともにかなりミスが少なかったです。昨シーズンのバトル振付は厳しいと判断したんでしょうね。残念だけど賢明な判断だったと思います。ここから五輪へ向けてリスタートですね。
5位はボーヤン。滑りはめちゃめちゃ良くなってました。ジャンプがちょっとアレでしたけど、まあ仕方ない。昨シーズンまでは8点台が出ると正直首を傾げたくなりましたが、今季の彼なら出来がよければ出るのが当たり前レベルですね。ファイナルは(多分)消えたと思うけどシーズン後半良ければいいね。
ナム君復調、コフトゥン自爆。そして男達の闘いが始まる。
女子シングル
1位はワグナー。ショートは真骨頂って感じですね。足元ははっきり言ってトップレベルとは思わないしSSも出すぎだと思うけど、まあそれを感じさせないだけの技術がありますね。表現的な意味で。フリーは挑戦的な選曲だと思います。2シーズン使ったくっそうるさいムーランルージュから一転、めっちゃしっとりエクソジェネシス。表現はこれからだと思います。
2位はマリア・ベル。追加選手なのに2位とな。フリーはエデンの東。ジャンプほぼノーミス(ハーフループコンボのサードが2回転になったくらい)。これはアメリカン発狂しますよね。130点はびっくりしたけどしゃーない。ラッキーガール、いや自分の実力で掴んだ表彰台や!
3位は三原さん。フリーの後半崩れかけてよく持ちこたえました。これはファイナルもあるか?ショートの点数見たとき55かぁ・・・→65おおおおこんなにもらっていいの!?みたいなリアクション可愛かったです。
ゴールドは例によって自爆、浅田さん村上さんも奮わなかったです。ゴールドはともかく、日本の二人はちょっとマジのやばいやつじゃないですかね。次戦が怖い。
ペア
1位はセガビロ。SPでSBSループでミスがあった他は大きなミスはありませんでした。フリーが特にいいですね。謎の勢いと安定感。CSでの高得点がまぐれでないことを証明して見せました。すばらしい。
2位はデニフレ。地元勢でいい演技→やったー3位だー表彰台だー→タラモロ崩れてまさかの2位。なんという・・・運のよさ。SPFSともに鮮やかな衣装がすきすき。フリーよかったですよね。よく演じられていました。連戦頑張れ!
3位はタラモロ。優勝候補だと思ってたのに・・・フリーの冒頭、クワドツイストで男性が女性を受け止めきれずに転倒させてしまったところから崩壊が始まってしまいました。後半はなんとか持ちこたえたものの、フリー5位、総合3位。クワドはやっぱりペアでも諸刃の剣なんですね。
アイスダンス
1位はシブタニズ。SDヒップホップ、うーんな人もいるみたいだけど自分は好きです。最後の謎ポーズも含めて。SDで暴れるのとは好対照にFDはしっとりと。こちらは昨シーズンのFDとは異なり音楽が割りと一本調子なので滑りでハイライトを演出することが要求されます。これはチャレンジな選曲だと思います。これからどうなっていくか楽しみにしてますね。
2位はハベドノ。FDで2位に順位を上げました。そのFDの中ではキスしそうなほど近いストレートラインリフトが好きです。脈絡ありそうで全くないメドレー。こんなのもアリ・・・かな?あまり違和感はなかったです。ならアリかな。
3位はボブソロ。FDの四季は一体何を表しているんでしょうかね。四季?なめらかなバイオリンをバックにカクカク動く振付は一体・・・・・・うーん謎だ。リフトで一つミスがありました。1点差なのでこれがなければ2位になれていたかもしれません。うーん残念。
<お気に入りプログラム>
宇野昌磨 FS 100.11+91.08-1.00=190.19
ショートは初見の印象が良くなくて徐々に上がってきてる感じですがフリーは元々印象良かったです。ステップは好き、コレオシークエンスはそうでもない。コレオシークエンスの後に3Sを跳ぶ元の配置の方が好きでしたが、まあこっちの方が安定するんでしょうね。仕方ない。転倒してユロスポに人間でしたと言われる昌磨さん。ノーミスで200点くらいですかね。
ジェイソン・ブラウン FS 92.61+90.02=182.63
もう完成してるし持ち越さなくてもいいんじゃ・・・からのやっぱり好きなやつ。美しいわなあ。最後のコンビネーションスピンあれずるいよね。ジェイソンが良くやってる顔覆うやつ。すごく好きです。クワドに集中するためには持ち越しは正解だったかもしれません。多分かんっぺきな演技ならTES99+PCS91で190は超えられると思います。ネイサンがとんでもない勢いで下から迫ってきていますが、こちらも負けておりません。アメリカ男子復権なるか。
アシュリー・ワグナー SP 34.78+34.72=69.50
開幕アメリカン発狂につき音量注意。肩コキコキする振りとかほんとこういうの上手いよなあ。ほんと真骨頂って表現がピッタリ。フィニッシュのドヤ顔すげえ。今まで人生で出会ったドヤ顔の中で最もどやあしてる。
マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ SD 36.21+36.83=73.04
ザッツ・ラーイフ。ヒップホップ本場のアメリカですし、ヒップホップ選びたくなりますよね。今季のTES満点が45.30なので大分取りこぼしてますが、そこはこれから上げていきましょう。今季もワールド表彰台が狙えそうで満足です。
シニアGPSもジュニアと同じようにこの形でいきます。昨シーズンまでのように点数とか全部貼ろうかとも思ったんですが、あれ時間かかるんですよね。さすがに全カテゴリだとしんどいんでこの方式でいくことにします。それではスケカナでまた会いましょう。大山式死ね。氏ねじゃなくて死ね。
男子シングル
1位は昌磨さん。ショートもフリーもミスをそこそこに抑えてきました。ショートの3Aのあとのクリムキンイーグルはなくして正解ですね。着氷が良くなくて付けられなかっただけかもだけど。初見より大分印象がマシになってきました。それでも僕はまだ二年前のスケアメで同じ曲を滑ったあの人の幻影を見てますけど。
2位はジェイソン。ついに4T降りたあああああああURだけどおおおおおおお。大いなる一歩ですね。ショートフリーともにすばらしいクオリティでした。これはPBでますわ。
3位はリッポン。あれ・・・フリープログラム変えたのね。今回のも好きだけど前の方がもっと好きだったかな。4T挑戦→転倒。でも久々に4Tを入れてきたことは進歩かな。4Lzは大輔さんの4Fみたいな印象でしたから(4Tからの逃げで決まる気がしないみたいな意味で)。
4位はヴォロ。おおおおこれは久々にいい感じ。ショートフリーともにかなりミスが少なかったです。昨シーズンのバトル振付は厳しいと判断したんでしょうね。残念だけど賢明な判断だったと思います。ここから五輪へ向けてリスタートですね。
5位はボーヤン。滑りはめちゃめちゃ良くなってました。ジャンプがちょっとアレでしたけど、まあ仕方ない。昨シーズンまでは8点台が出ると正直首を傾げたくなりましたが、今季の彼なら出来がよければ出るのが当たり前レベルですね。ファイナルは(多分)消えたと思うけどシーズン後半良ければいいね。
ナム君復調、コフトゥン自爆。そして男達の闘いが始まる。
女子シングル
1位はワグナー。ショートは真骨頂って感じですね。足元ははっきり言ってトップレベルとは思わないしSSも出すぎだと思うけど、まあそれを感じさせないだけの技術がありますね。表現的な意味で。フリーは挑戦的な選曲だと思います。2シーズン使ったくっそうるさいムーランルージュから一転、めっちゃしっとりエクソジェネシス。表現はこれからだと思います。
2位はマリア・ベル。追加選手なのに2位とな。フリーはエデンの東。ジャンプほぼノーミス(ハーフループコンボのサードが2回転になったくらい)。これはアメリカン発狂しますよね。130点はびっくりしたけどしゃーない。ラッキーガール、いや自分の実力で掴んだ表彰台や!
3位は三原さん。フリーの後半崩れかけてよく持ちこたえました。これはファイナルもあるか?ショートの点数見たとき55かぁ・・・→65おおおおこんなにもらっていいの!?みたいなリアクション可愛かったです。
ゴールドは例によって自爆、浅田さん村上さんも奮わなかったです。ゴールドはともかく、日本の二人はちょっとマジのやばいやつじゃないですかね。次戦が怖い。
ペア
1位はセガビロ。SPでSBSループでミスがあった他は大きなミスはありませんでした。フリーが特にいいですね。謎の勢いと安定感。CSでの高得点がまぐれでないことを証明して見せました。すばらしい。
2位はデニフレ。地元勢でいい演技→やったー3位だー表彰台だー→タラモロ崩れてまさかの2位。なんという・・・運のよさ。SPFSともに鮮やかな衣装がすきすき。フリーよかったですよね。よく演じられていました。連戦頑張れ!
3位はタラモロ。優勝候補だと思ってたのに・・・フリーの冒頭、クワドツイストで男性が女性を受け止めきれずに転倒させてしまったところから崩壊が始まってしまいました。後半はなんとか持ちこたえたものの、フリー5位、総合3位。クワドはやっぱりペアでも諸刃の剣なんですね。
アイスダンス
1位はシブタニズ。SDヒップホップ、うーんな人もいるみたいだけど自分は好きです。最後の謎ポーズも含めて。SDで暴れるのとは好対照にFDはしっとりと。こちらは昨シーズンのFDとは異なり音楽が割りと一本調子なので滑りでハイライトを演出することが要求されます。これはチャレンジな選曲だと思います。これからどうなっていくか楽しみにしてますね。
2位はハベドノ。FDで2位に順位を上げました。そのFDの中ではキスしそうなほど近いストレートラインリフトが好きです。脈絡ありそうで全くないメドレー。こんなのもアリ・・・かな?あまり違和感はなかったです。ならアリかな。
3位はボブソロ。FDの四季は一体何を表しているんでしょうかね。四季?なめらかなバイオリンをバックにカクカク動く振付は一体・・・・・・うーん謎だ。リフトで一つミスがありました。1点差なのでこれがなければ2位になれていたかもしれません。うーん残念。
<お気に入りプログラム>
宇野昌磨 FS 100.11+91.08-1.00=190.19
ショートは初見の印象が良くなくて徐々に上がってきてる感じですがフリーは元々印象良かったです。ステップは好き、コレオシークエンスはそうでもない。コレオシークエンスの後に3Sを跳ぶ元の配置の方が好きでしたが、まあこっちの方が安定するんでしょうね。仕方ない。転倒してユロスポに人間でしたと言われる昌磨さん。ノーミスで200点くらいですかね。
ジェイソン・ブラウン FS 92.61+90.02=182.63
もう完成してるし持ち越さなくてもいいんじゃ・・・からのやっぱり好きなやつ。美しいわなあ。最後のコンビネーションスピンあれずるいよね。ジェイソンが良くやってる顔覆うやつ。すごく好きです。クワドに集中するためには持ち越しは正解だったかもしれません。多分かんっぺきな演技ならTES99+PCS91で190は超えられると思います。ネイサンがとんでもない勢いで下から迫ってきていますが、こちらも負けておりません。アメリカ男子復権なるか。
アシュリー・ワグナー SP 34.78+34.72=69.50
開幕アメリカン発狂につき音量注意。肩コキコキする振りとかほんとこういうの上手いよなあ。ほんと真骨頂って表現がピッタリ。フィニッシュのドヤ顔すげえ。今まで人生で出会ったドヤ顔の中で最もどやあしてる。
マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ SD 36.21+36.83=73.04
ザッツ・ラーイフ。ヒップホップ本場のアメリカですし、ヒップホップ選びたくなりますよね。今季のTES満点が45.30なので大分取りこぼしてますが、そこはこれから上げていきましょう。今季もワールド表彰台が狙えそうで満足です。
シニアGPSもジュニアと同じようにこの形でいきます。昨シーズンまでのように点数とか全部貼ろうかとも思ったんですが、あれ時間かかるんですよね。さすがに全カテゴリだとしんどいんでこの方式でいくことにします。それではスケカナでまた会いましょう。大山式死ね。氏ねじゃなくて死ね。
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2016/10/09 Sun 23:30:32
ジュニアグランプリもファイナルを残し終了しました。ジュニアでもすげーすげー言ってるのにシニアに目を向けるとそこには別世界が広がっていました。
スケートカナダオータムクラシック、羽生さんの今シーズン初戦、見ました。
リュブリャナでのクラスノジョンの4Loは回転こそ認定されましたが、お手つきだったので片足の着氷とは認められず成功とはいきませんでした。
そんな4Loを一発目からイーグルサンドで決めていく羽生さんぱねえっす。
プログラムの完成度はまだまだといったところでしたが、僕は彼の本当のプログラムの披露は12月頭あたりだと思ってるので大丈夫です。今回は病み上がりでしたしね。
それはそうと、今季のプログラムはステップに意識的な「停止」が入っていて以前よりも印象的でした。
また、フリーではこれまで「ジャンプ3つ跳んでスピン→ステップ→5つジャンプ跳んでスピン→コレオシークエンス→スピン」という型にはまった構成が5シーズンもの間続いていたのが、今季はあえてそれを崩してきたことに好感が持てます。よりウェルバランスなプログラムだと思いました。
衣装はショートはなかなか挑戦的ですね。フリーはああ、羽生だな、って感じ。
フィンランディア杯、見ました。
優勝したのはネイサン。シニア初参戦でショート2クワド(4Lzと4F)、フリー5クワド(4Lz、4F、4S、4T×2)とかいうとんでもない構成に挑んで来ました。
しかもその全てで回転は充足していました。
結構な人の感想で見るのが、ネイサンの持ち味であるスケーティングが鳴りを潜めてしまっていると。
ただ、シーズン初戦でプログラムが仕上がっていないのはまあ当然のことですし、僕は言うほどそうでもないと思ってます。
スピンやステップのレベル取りは対応しなければならないと思いますけどね。1や2が並ぶのはあまりにも勿体無い気がします。
そして繰り返しのジャンプが4Tと3Tというのもザヤが怖すぎますね。3T2回は勿体無いので3Lzかせめて3Fあたりにしません?アクセルが苦手なのは重々承知してるので。
とりあえず何よりステイヘルシーで。病み上がりの人がものすごい勢い跳んで回って転んでを繰り返すのを見ていると本当に心臓に悪いんで。一回でも練習ではノーミスで滑りきれているんだろうか。
まあ新ジャンプに関してはこんな感じですかね。各選手の新しいプログラムの感想とかも書こうかと思いましたが、その辺はGPSで。
これでアクセル以外の四回転は全て成功者が出たことになりますね。
アクセル 成功者なし
ルッツ ブランドン・ムロズ(2011NHK)、ボーヤン・ジン(2015中国杯他)、ネイサン・チェン(2016フィンランディア杯)
フリップ 宇野昌磨(2016TCC)、ネイサン・チェン(2016フィンランディア杯)
ループ 羽生結弦(2016スケカナオータムクラシック)
サルコウ ティモシー・ゲーブル(1997ジュニアグランプリファイナル)、他
トウループ カート・ブラウニング(1988世界選手権)、他
この場合、フリップの公式戦初成功は昌磨さんになるのか、ネイサンになるのか。
TCCは公認大会ではあるものの、ISU主催ではないですよね?となると、ISUの公式大会での初成功はネイサンになるのかしら。
もっとも、今回のネイサンの4Fはショートで転倒、フリーでオーバーターンとクリーンではありませんでした。
カートの初成功4Tはオーバーターンだったのでそれを考えると今回のネイサンの4Fもフリーは成功といっていい気はしますが、いかがでしょう。
その辺りはISUの見解を待つしかありませんね。慌てず騒がずです。クラスノジョンと羽生の4Loについても一部の基地外アンチがバカみたいに騒いでましたからね。あんな風にはならないようにしましょう。
これで4Aを無名な選手がCSあたりでぽーんと決めたら面白いんだけどな。
◆ おまけ ◆
カート・ブラウニング 史上初4回転
スケートカナダオータムクラシック、羽生さんの今シーズン初戦、見ました。
リュブリャナでのクラスノジョンの4Loは回転こそ認定されましたが、お手つきだったので片足の着氷とは認められず成功とはいきませんでした。
そんな4Loを一発目からイーグルサンドで決めていく羽生さんぱねえっす。
プログラムの完成度はまだまだといったところでしたが、僕は彼の本当のプログラムの披露は12月頭あたりだと思ってるので大丈夫です。今回は病み上がりでしたしね。
それはそうと、今季のプログラムはステップに意識的な「停止」が入っていて以前よりも印象的でした。
また、フリーではこれまで「ジャンプ3つ跳んでスピン→ステップ→5つジャンプ跳んでスピン→コレオシークエンス→スピン」という型にはまった構成が5シーズンもの間続いていたのが、今季はあえてそれを崩してきたことに好感が持てます。よりウェルバランスなプログラムだと思いました。
衣装はショートはなかなか挑戦的ですね。フリーはああ、羽生だな、って感じ。
フィンランディア杯、見ました。
優勝したのはネイサン。シニア初参戦でショート2クワド(4Lzと4F)、フリー5クワド(4Lz、4F、4S、4T×2)とかいうとんでもない構成に挑んで来ました。
しかもその全てで回転は充足していました。
結構な人の感想で見るのが、ネイサンの持ち味であるスケーティングが鳴りを潜めてしまっていると。
ただ、シーズン初戦でプログラムが仕上がっていないのはまあ当然のことですし、僕は言うほどそうでもないと思ってます。
スピンやステップのレベル取りは対応しなければならないと思いますけどね。1や2が並ぶのはあまりにも勿体無い気がします。
そして繰り返しのジャンプが4Tと3Tというのもザヤが怖すぎますね。3T2回は勿体無いので3Lzかせめて3Fあたりにしません?アクセルが苦手なのは重々承知してるので。
とりあえず何よりステイヘルシーで。病み上がりの人がものすごい勢い跳んで回って転んでを繰り返すのを見ていると本当に心臓に悪いんで。一回でも練習ではノーミスで滑りきれているんだろうか。
まあ新ジャンプに関してはこんな感じですかね。各選手の新しいプログラムの感想とかも書こうかと思いましたが、その辺はGPSで。
これでアクセル以外の四回転は全て成功者が出たことになりますね。
アクセル 成功者なし
ルッツ ブランドン・ムロズ(2011NHK)、ボーヤン・ジン(2015中国杯他)、ネイサン・チェン(2016フィンランディア杯)
フリップ 宇野昌磨(2016TCC)、ネイサン・チェン(2016フィンランディア杯)
ループ 羽生結弦(2016スケカナオータムクラシック)
サルコウ ティモシー・ゲーブル(1997ジュニアグランプリファイナル)、他
トウループ カート・ブラウニング(1988世界選手権)、他
この場合、フリップの公式戦初成功は昌磨さんになるのか、ネイサンになるのか。
TCCは公認大会ではあるものの、ISU主催ではないですよね?となると、ISUの公式大会での初成功はネイサンになるのかしら。
もっとも、今回のネイサンの4Fはショートで転倒、フリーでオーバーターンとクリーンではありませんでした。
カートの初成功4Tはオーバーターンだったのでそれを考えると今回のネイサンの4Fもフリーは成功といっていい気はしますが、いかがでしょう。
その辺りはISUの見解を待つしかありませんね。慌てず騒がずです。クラスノジョンと羽生の4Loについても一部の基地外アンチがバカみたいに騒いでましたからね。あんな風にはならないようにしましょう。
これで4Aを無名な選手がCSあたりでぽーんと決めたら面白いんだけどな。
◆ おまけ ◆
カート・ブラウニング 史上初4回転
2016/10/09 Sun 14:35:06
はい!しゅーりょー!by縁さん
男子シングル
1位はジュンファン。横浜よりもジャンプの調子は良くなかったようで、ショートとフリーの単独3AでUR、フリーの4Sは抜けて1Sとなりました。点数こそ低かったものの、ショートは前回よりも「やらされている感」が薄くなって良かったと思います。まだ乗り切れていない感じもありますが、表情などを意識して作れているように思いました。
2位はコンラッド。1戦目のフリーはマイナスを食らわなかったジャンプが1つだけ+ザヤとかいう崩壊を見せ付けてくれましたが、今回はかなり良かったです。カナディアンっぽくないスケーティングですけど。やっぱりクワドと3Aが入るのは強いですよね。ジュニアワールドは3枠なのでナドーが戻ってきても大丈夫ですね。
3位は須本君。ショートはミスなく、フリーはコンビネーションスピンでミスがあった他はノーミスでした。ここでミスがなければ2位だったんですけどね。表現はすごーくゆっくりと良くなってきている気がします。島田君、友野君に続きJGPで銅を獲得しました。ジュニアワールドの2枠をこの3人(+場合によっては出戻りの草太君)で争うんでしょうね。
トルガシェフはフリーで調子を崩し4位になってしまいました。2位にさえ入ればファイナル確定で、普通に演じられれば2位は余裕だったんですが、逆にプレッシャーになってしまったのでしょうか。ヴィンス、樋渡君ともども全米で頑張ってくださいね。
ファイナルはサマリン、ジュンファン、クラスノジョン、サボシン、スキルダ、アリエフとなりました。ジュンファンとクラスノジョン以外はロシアンです。クラスノジョンも元ロシアンです。おそロシア。
女子シングル
1位はグバノワ。今回はフリーはノーミスで、ジュニア女子では最高点でした。相変わらず上手い表現に、そこからすっと現実に引き戻されるジャンプでした。勿体無いなあ。特にコンボ中に腕が暴れ回るのさえなくしてくれれば。単独ジャンプなら普通に見れないこともないんですが。
2位は白岩さん。ショートが良くなかったので正直今回は難しいかなあと思ってましたが、フリーはノーミスというサプライズ。よくぞここまで戻してきてくれました。プログラムは嫌いじゃないんですけど、昨シーズンの路線の方が彼女には合っていると思います。衣装変えたのね。前の方がインパクトはあったけど動きにくそうだったしね。復活おめ。
3位はユンスー。スロベニアでロシアンが崩壊してたときにフリーでぬるっと3位に入った韓国の子ですね。今回はショートがいい出来でした。フリーでは勿体無いミスが多かったですが、なんとかふんばって3位。もう少し終盤の音の盛り上がりを表現できるといいですね。淡々としてますもん。今年のJGPの日露戦争はこの子のおかげでメダル数が日10露10韓1と引き分けに終わりました。
ファイナルはグバノワ、ツルスカヤ、紀平さん、坂本さん、ザギトワ、本田さん。日3露3のいつものやつです。
ペア
1位はミシミル。ああ、3週間前に見た変なやつだ。ショートで2Aがフリーで3連が良くなかったですが、他はおkでした。技術の高さは十分伝わってくるんで、もっといいプログラムをですね・・・
2位はドゥシュコヴァー&ビダジュ。ああ、5週間前に見た変なやつだ。編曲が変曲。フリーはコンボのファーストで男性が転倒してしまいました。PCSは後半項目が露骨に点数を下げられています。4点台付けてるジャッジまでいますよ。よし、プログラム変えよう。
3位はウスボロ。前回決まらなかった3連が決まったように見せかけて、ファーストで回転不足を取られていました。ふーん。プログラムでいったら上の2組に圧勝なんですけどね。暗さが似合うペアです。
ボイコズが4位に入りました。ショートが良くなかったのがダメでしたね。あのプログラム好きなんだけどなあ。フリーは後半勢いが目に見えて落ちるので改善できたら強そう。
ファイナルはミシミル、ドゥシュコヴァー&ビダジュ、ウスボロ、アタスピ、ボイコズ、そして勝さん組。4戦あるうちの1戦で優勝した組が出場できません。なんてこった。この時点でロシアペアがダブルでメダル獲得が決まりました(5組がロシアン)。
アイスダンス
1位はパーソンズ。ああ、これは優勝ですわ。作品として仕上がっています。特にフリーがすきすき。美しいですなあ。
2位はシュピスミ。FDは・・・あのおもろいやつだ。オーソレミオだ。そういえばここ2組って横浜に来た2組ですね。技術があるからこその音ハメが爽快です。
3位はウシャコワ&ネクラソフ。2プロともインパクトがあります。SDで笑って、FDで怖がる。見方が分かりやすい。ほんとにここは表現が上手いですね。見ていて飽きない。ファイナルでも見たかったカップルの1つです。
ファイナルはロボドロ、パーソンズ、マクカー、アンルイス、カレポノ、シュピスミとなりました。米3露2仏1.ファイナルが待ち遠しいです。
<お気に入りの演技>
アンドリュー・トルガシェフ SP 37.83+35.65=73.48
前回は崩壊気味だったショートですが、今回は完璧な出来でした。3Aなしで73.48ってものすごいことだと思うんですけど、演技を見れば納得できるのがさらにすごいですね。
レイチェル・パーソンズ&マイケル・パーソンズ FD 44.75+46.95=91.70
海の中で揺られているような心地よさ。そんなことはないはずなのに、すごく短く感じます。最後のコレオスピンからの流れがすごく好きです。
ファイナルは2ヵ月後。シニアが来る。
男子シングル
1位はジュンファン。横浜よりもジャンプの調子は良くなかったようで、ショートとフリーの単独3AでUR、フリーの4Sは抜けて1Sとなりました。点数こそ低かったものの、ショートは前回よりも「やらされている感」が薄くなって良かったと思います。まだ乗り切れていない感じもありますが、表情などを意識して作れているように思いました。
2位はコンラッド。1戦目のフリーはマイナスを食らわなかったジャンプが1つだけ+ザヤとかいう崩壊を見せ付けてくれましたが、今回はかなり良かったです。カナディアンっぽくないスケーティングですけど。やっぱりクワドと3Aが入るのは強いですよね。ジュニアワールドは3枠なのでナドーが戻ってきても大丈夫ですね。
3位は須本君。ショートはミスなく、フリーはコンビネーションスピンでミスがあった他はノーミスでした。ここでミスがなければ2位だったんですけどね。表現はすごーくゆっくりと良くなってきている気がします。島田君、友野君に続きJGPで銅を獲得しました。ジュニアワールドの2枠をこの3人(+場合によっては出戻りの草太君)で争うんでしょうね。
トルガシェフはフリーで調子を崩し4位になってしまいました。2位にさえ入ればファイナル確定で、普通に演じられれば2位は余裕だったんですが、逆にプレッシャーになってしまったのでしょうか。ヴィンス、樋渡君ともども全米で頑張ってくださいね。
ファイナルはサマリン、ジュンファン、クラスノジョン、サボシン、スキルダ、アリエフとなりました。ジュンファンとクラスノジョン以外はロシアンです。クラスノジョンも元ロシアンです。おそロシア。
女子シングル
1位はグバノワ。今回はフリーはノーミスで、ジュニア女子では最高点でした。相変わらず上手い表現に、そこからすっと現実に引き戻されるジャンプでした。勿体無いなあ。特にコンボ中に腕が暴れ回るのさえなくしてくれれば。単独ジャンプなら普通に見れないこともないんですが。
2位は白岩さん。ショートが良くなかったので正直今回は難しいかなあと思ってましたが、フリーはノーミスというサプライズ。よくぞここまで戻してきてくれました。プログラムは嫌いじゃないんですけど、昨シーズンの路線の方が彼女には合っていると思います。衣装変えたのね。前の方がインパクトはあったけど動きにくそうだったしね。復活おめ。
3位はユンスー。スロベニアでロシアンが崩壊してたときにフリーでぬるっと3位に入った韓国の子ですね。今回はショートがいい出来でした。フリーでは勿体無いミスが多かったですが、なんとかふんばって3位。もう少し終盤の音の盛り上がりを表現できるといいですね。淡々としてますもん。今年のJGPの日露戦争はこの子のおかげでメダル数が日10露10韓1と引き分けに終わりました。
ファイナルはグバノワ、ツルスカヤ、紀平さん、坂本さん、ザギトワ、本田さん。日3露3のいつものやつです。
ペア
1位はミシミル。ああ、3週間前に見た変なやつだ。ショートで2Aがフリーで3連が良くなかったですが、他はおkでした。技術の高さは十分伝わってくるんで、もっといいプログラムをですね・・・
2位はドゥシュコヴァー&ビダジュ。ああ、5週間前に見た変なやつだ。編曲が変曲。フリーはコンボのファーストで男性が転倒してしまいました。PCSは後半項目が露骨に点数を下げられています。4点台付けてるジャッジまでいますよ。よし、プログラム変えよう。
3位はウスボロ。前回決まらなかった3連が決まったように見せかけて、ファーストで回転不足を取られていました。ふーん。プログラムでいったら上の2組に圧勝なんですけどね。暗さが似合うペアです。
ボイコズが4位に入りました。ショートが良くなかったのがダメでしたね。あのプログラム好きなんだけどなあ。フリーは後半勢いが目に見えて落ちるので改善できたら強そう。
ファイナルはミシミル、ドゥシュコヴァー&ビダジュ、ウスボロ、アタスピ、ボイコズ、そして勝さん組。4戦あるうちの1戦で優勝した組が出場できません。なんてこった。この時点でロシアペアがダブルでメダル獲得が決まりました(5組がロシアン)。
アイスダンス
1位はパーソンズ。ああ、これは優勝ですわ。作品として仕上がっています。特にフリーがすきすき。美しいですなあ。
2位はシュピスミ。FDは・・・あのおもろいやつだ。オーソレミオだ。そういえばここ2組って横浜に来た2組ですね。技術があるからこその音ハメが爽快です。
3位はウシャコワ&ネクラソフ。2プロともインパクトがあります。SDで笑って、FDで怖がる。見方が分かりやすい。ほんとにここは表現が上手いですね。見ていて飽きない。ファイナルでも見たかったカップルの1つです。
ファイナルはロボドロ、パーソンズ、マクカー、アンルイス、カレポノ、シュピスミとなりました。米3露2仏1.ファイナルが待ち遠しいです。
<お気に入りの演技>
アンドリュー・トルガシェフ SP 37.83+35.65=73.48
前回は崩壊気味だったショートですが、今回は完璧な出来でした。3Aなしで73.48ってものすごいことだと思うんですけど、演技を見れば納得できるのがさらにすごいですね。
レイチェル・パーソンズ&マイケル・パーソンズ FD 44.75+46.95=91.70
海の中で揺られているような心地よさ。そんなことはないはずなのに、すごく短く感じます。最後のコレオスピンからの流れがすごく好きです。
ファイナルは2ヵ月後。シニアが来る。
2016/10/07 Fri 20:45:26
6戦目エストニア。
男子シングル
1位はサマリン。ミスはショートの3Aのみでした(UR)。ショートは衣装を変えて来ましたね。前の謎衣装も嫌いじゃなかったけどやっぱり変だったので普通になって一安心。ショートは早くノーミスが見たいプログラムでもあります。フリーはノーミスの演技でした。160点乗ったー!めでたく1位+1位でファイナル進出です。素晴らしい。
2位はサドフスキー。フリーではついに3Aが入りました。しかもコンボで。クワドも普通に決めることができました。昨シーズンは見せ場のないプログラムだと思っていたフリーが今シーズン進化したのは持ち越しによる滑り慣れの為かはたまたクリケットクラブへの移籍の為か。どちらにしても良かったです。1戦目が5位なのでファイナルはないですけど、ナドーとの差がこれで縮まった(というか再び追い越した?)ように思います。そういえばナドーはどうしたんでしょうね。
3位はヴィンス。SP1位でこりゃファイナル余裕だなと思っていたらまさかのフリー崩壊とは。フリーはプログラムを変更してカサブランカを使っていました。最初のクワド転倒で全てが狂い始めた感がありました。普通にファイナルのメダル候補だと思ってたのになあ。出場した大会がレベル高すぎました。今回のは自爆だけど。全米に照準を合わせましょうね。
4位に島田君が入りました。ショートノーミス、フリーにクワド導入で一気にスコアを上げてまいりました。特にショートは中々ノーミスが見られない選手なのでよかったと思います。フリーの4Sは正直練習でも成功してないんだろうなというレベルでした。ただクワドを導入したことによる構成の底上げでハイスコアに繋がったんでしょうね。3Aは今回の4S以上に試合で跳べる出来ではないということでしょうか。日本男子の標準装備である3Aを手に入れたらジュニアの表彰台常連になれそうです。
女子シングル
1位はツルスカヤ。ショートでは前回より少し点数が下がりましたが、前回ミスの目立ったフリーはほぼノーミスの内容でした。少しだけバランスを崩したジャンプもありましたけどね。それでも文句なしのファイナル進出です。PCSは60点に乗っていて、普通にシニアですね。前回は不安の残る内容でしたが、今回でやっぱり彼女がファイナル優勝の大本命だなという認識を取り戻しました。
2位はヌグマノワ。ショートでルッツトウのセカンド、フリーでは単独ルッツでURを取られました。それでもステップのレベル4が効いてフリーのTESはツルスカヤを抜いてトップでした。1戦目サランスクでは3位だったのでファイナルには進めませんが、世界ジュニアでまた滑りを見ることになるかもしれませんね。前回よりも流れがあって良いジャンプを跳んでいるように思いました。
3位は山下さん。このショート、見ているうちに好きになって来ました。なんか独特な雰囲気でいいよね。フリー冒頭のルッツトウのセカンドがURだった他はノーミスでした。フリーでも120点を超えられて一安心。プログラムの密度はどうしても上二人と比べると見劣りしてしまいますが、やれることを最大限にやって3位を確保しました。素晴らしい。
ペア
姉さん事件です。1位はまさかのオーストラリアからアレクサンドロフスカヤ&ウィンザー組。すげえエレメンツがかしっとしてる。ミスはフリーでのスローループが両足だったくらいですかね。1戦目13組中8位のペアですよ?笑っちゃうわこんなん。彼ら自身のものすごい上達とこれから書くものすごいロシア勢の崩壊により、オーストラリア選手史上初のISU主催大会の優勝の瞬間に立ち会ってしまいました。
2位はウスボロ。今季1戦目です。ショートの頭取れそうな始まりかた好き。ステップがズレズレになっておりました。フリーでは3連を跳ぶか否かで二人での意思疎通ができてませんでした。プロトコル上では3T+1Tになりますね。勿体無い感じ。
3位は忍耐勝さん組。明らかに昨季よりも下手になっています。調子が悪いとかじゃなく、技術が落ちている感じ。なんなんでしょうね。フリーでは女性の転倒が目立ちました。責めないで慰める勝さん優しい。
4位はアタスピ。ショートは順当に1位でしたが、フリーで崩壊。最終滑走でまるでミス集を見せられたような感覚です。どうしてしまったのでしょう。ショートの出来から言って調子は悪くなさそうだったんですけどね。2位+4位となってしまいましたがファイナルは多分いけますね?ファイナルでリベンジだ。
アイスダンス
1位ロボドロ。この大会においては敵なしでした。FD後半でも勢いが落ちないのが高い技術の証左でしょうね。レイバックイナバウワーみたいなリフトかっけえ。余裕の1位+1位でファイナル進出です。アメリカのトップ2カップルと当たってどのような点数が付くのか興味があります。
2位はスコアレ。先週に引き続き登場です。SDは先週よりも良い出来でした。先週違う国で試合あった人たちとは思えませんね。すげー。FDはまあ安定ね。もう少し遊びがほしいと思ってしまうけれど。これで3位+2位になりました。ファイナルは厳しいかな?
3位はルイス&バイ。アメリカのカップルです。女性がいい表現をしていると思います。反対に男性はうーん?なんかルイスさん一人で生きていけそう。FDはまあ悪くなかったかな。1戦目はチェコで6位だったんですね。
<お気に入りの演技>
アレクサンドル・サマリン FS 88.09+72.84=160.93
プログラムとしてはショートの方が好きなんですが、見てて爽快な気分になるほどポンポーンとジャンプが決まってこれはこれで良かったです。ただ少しジャンプに集中したプログラムという気はしますね。崩壊しなければ見ごたえあるけど崩壊したときが怖い。
島田高志郎 FS 66.59+67.22-1.00=132.81
彼は間の取り方が上手いですよね。ステップの部分が一番好きです。初披露のショーで見たときからかなりスケーティングが良くなったように思います。
ポリーナ・ツルスカヤ FS 67.13+60.17=127.30
高い技術に裏打ちされた演技。彼女は後半6ジャンプなんですが、3連を前半におき、残りのコンボを後半の初めに終わらせておくことでくどくなるのを回避しています。全ジャンプ後半のザギトワとかはくどくどな感じですけど、こちらはいい感じです。
エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ&ハーレー・ウィンザー FS 55.13+47.15=102.28
まだ表現は発展途上ですが、エレメンツの完成度の高さが見所です。この曲も好き。昨シーズンメドベがフリーで使ってた曲ですよね。
次でラストです。早かったなあ。
男子シングル
1位はサマリン。ミスはショートの3Aのみでした(UR)。ショートは衣装を変えて来ましたね。前の謎衣装も嫌いじゃなかったけどやっぱり変だったので普通になって一安心。ショートは早くノーミスが見たいプログラムでもあります。フリーはノーミスの演技でした。160点乗ったー!めでたく1位+1位でファイナル進出です。素晴らしい。
2位はサドフスキー。フリーではついに3Aが入りました。しかもコンボで。クワドも普通に決めることができました。昨シーズンは見せ場のないプログラムだと思っていたフリーが今シーズン進化したのは持ち越しによる滑り慣れの為かはたまたクリケットクラブへの移籍の為か。どちらにしても良かったです。1戦目が5位なのでファイナルはないですけど、ナドーとの差がこれで縮まった(というか再び追い越した?)ように思います。そういえばナドーはどうしたんでしょうね。
3位はヴィンス。SP1位でこりゃファイナル余裕だなと思っていたらまさかのフリー崩壊とは。フリーはプログラムを変更してカサブランカを使っていました。最初のクワド転倒で全てが狂い始めた感がありました。普通にファイナルのメダル候補だと思ってたのになあ。出場した大会がレベル高すぎました。今回のは自爆だけど。全米に照準を合わせましょうね。
4位に島田君が入りました。ショートノーミス、フリーにクワド導入で一気にスコアを上げてまいりました。特にショートは中々ノーミスが見られない選手なのでよかったと思います。フリーの4Sは正直練習でも成功してないんだろうなというレベルでした。ただクワドを導入したことによる構成の底上げでハイスコアに繋がったんでしょうね。3Aは今回の4S以上に試合で跳べる出来ではないということでしょうか。日本男子の標準装備である3Aを手に入れたらジュニアの表彰台常連になれそうです。
女子シングル
1位はツルスカヤ。ショートでは前回より少し点数が下がりましたが、前回ミスの目立ったフリーはほぼノーミスの内容でした。少しだけバランスを崩したジャンプもありましたけどね。それでも文句なしのファイナル進出です。PCSは60点に乗っていて、普通にシニアですね。前回は不安の残る内容でしたが、今回でやっぱり彼女がファイナル優勝の大本命だなという認識を取り戻しました。
2位はヌグマノワ。ショートでルッツトウのセカンド、フリーでは単独ルッツでURを取られました。それでもステップのレベル4が効いてフリーのTESはツルスカヤを抜いてトップでした。1戦目サランスクでは3位だったのでファイナルには進めませんが、世界ジュニアでまた滑りを見ることになるかもしれませんね。前回よりも流れがあって良いジャンプを跳んでいるように思いました。
3位は山下さん。このショート、見ているうちに好きになって来ました。なんか独特な雰囲気でいいよね。フリー冒頭のルッツトウのセカンドがURだった他はノーミスでした。フリーでも120点を超えられて一安心。プログラムの密度はどうしても上二人と比べると見劣りしてしまいますが、やれることを最大限にやって3位を確保しました。素晴らしい。
ペア
姉さん事件です。1位はまさかのオーストラリアからアレクサンドロフスカヤ&ウィンザー組。すげえエレメンツがかしっとしてる。ミスはフリーでのスローループが両足だったくらいですかね。1戦目13組中8位のペアですよ?笑っちゃうわこんなん。彼ら自身のものすごい上達とこれから書くものすごいロシア勢の崩壊により、オーストラリア選手史上初のISU主催大会の優勝の瞬間に立ち会ってしまいました。
2位はウスボロ。今季1戦目です。ショートの頭取れそうな始まりかた好き。ステップがズレズレになっておりました。フリーでは3連を跳ぶか否かで二人での意思疎通ができてませんでした。プロトコル上では3T+1Tになりますね。勿体無い感じ。
3位は忍耐勝さん組。明らかに昨季よりも下手になっています。調子が悪いとかじゃなく、技術が落ちている感じ。なんなんでしょうね。フリーでは女性の転倒が目立ちました。責めないで慰める勝さん優しい。
4位はアタスピ。ショートは順当に1位でしたが、フリーで崩壊。最終滑走でまるでミス集を見せられたような感覚です。どうしてしまったのでしょう。ショートの出来から言って調子は悪くなさそうだったんですけどね。2位+4位となってしまいましたがファイナルは多分いけますね?ファイナルでリベンジだ。
アイスダンス
1位ロボドロ。この大会においては敵なしでした。FD後半でも勢いが落ちないのが高い技術の証左でしょうね。レイバックイナバウワーみたいなリフトかっけえ。余裕の1位+1位でファイナル進出です。アメリカのトップ2カップルと当たってどのような点数が付くのか興味があります。
2位はスコアレ。先週に引き続き登場です。SDは先週よりも良い出来でした。先週違う国で試合あった人たちとは思えませんね。すげー。FDはまあ安定ね。もう少し遊びがほしいと思ってしまうけれど。これで3位+2位になりました。ファイナルは厳しいかな?
3位はルイス&バイ。アメリカのカップルです。女性がいい表現をしていると思います。反対に男性はうーん?なんかルイスさん一人で生きていけそう。FDはまあ悪くなかったかな。1戦目はチェコで6位だったんですね。
<お気に入りの演技>
アレクサンドル・サマリン FS 88.09+72.84=160.93
プログラムとしてはショートの方が好きなんですが、見てて爽快な気分になるほどポンポーンとジャンプが決まってこれはこれで良かったです。ただ少しジャンプに集中したプログラムという気はしますね。崩壊しなければ見ごたえあるけど崩壊したときが怖い。
島田高志郎 FS 66.59+67.22-1.00=132.81
彼は間の取り方が上手いですよね。ステップの部分が一番好きです。初披露のショーで見たときからかなりスケーティングが良くなったように思います。
ポリーナ・ツルスカヤ FS 67.13+60.17=127.30
高い技術に裏打ちされた演技。彼女は後半6ジャンプなんですが、3連を前半におき、残りのコンボを後半の初めに終わらせておくことでくどくなるのを回避しています。全ジャンプ後半のザギトワとかはくどくどな感じですけど、こちらはいい感じです。
エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ&ハーレー・ウィンザー FS 55.13+47.15=102.28
まだ表現は発展途上ですが、エレメンツの完成度の高さが見所です。この曲も好き。昨シーズンメドベがフリーで使ってた曲ですよね。
次でラストです。早かったなあ。
2016/09/29 Thu 16:52:00
5戦目スロベニア。リュブリャナってめっちゃ発音しにくいよね。
男子シングル
1位はクラスノジョン。ショートフリーともに前回よりも点数が低かったものの、フリーでは4Lo初認定を果たして堂々の優勝です。前回は表現がすごく上手くなったように感じましたが、改めて見るとまだ固さが残っているようにも思います。ファイナル確定なので是非それまでにさらに進化を遂げて欲しいですね。
2位はスキルダ。個人的には今季のロシアのスーパージュニアの二人ではコバレフ君の方が好きなんですが、横浜がレベル高かったですからね。こちらは2位+2位なのでまだ確定ではありませんがファイナルは濃厚ですね。演技の方は前回よりも良かったです。前回ミスがあったショートは今回はきっちり決められました。相変わらず謎のフリーはどういうプログラムなんだろうか。エテリのとこのジュニアのプログラムの意味なんて考えてはいけないんだろうか。
3位は友野君。ショートの後半3A綺麗に決まりました。その代わり3+3が3+2になっちゃったけど。フリーは前回の方がよかったですね。高難度のジャンプを中心に着氷が乱れていました。回転が止められていないのかな。うーむ。とりあえずお疲れ様でした。ファイナルは厳しいだろうけど、全日本ジュニアで優勝目指して頑張ってください。
チェコで1位のアリエフは今回は4位でした。フリーでは高難易度のジャンプが総崩れでした。これはアカン。ショートが良かったのでなんとか200点には乗せましたが、これではファイナルは無理でしょうね。国内と世界ジュニアに向けて頑張りましょうね。
女子シングル
1位は紀平さん。ショートはもちろん、8トリプルのフリーをノーミス!すげええええええええ。史上初であることももちろん素晴らしいのですが、内容がとにかく良かったです。ラストに3Lzを持ってくるというのもすごい。3Aの直後の2つのジャンプについては本人比で少し着氷が詰まったかな。でもこれはさらに伸び代があるということですしね。ひえーすっごい。
2位は本田さん。ショートは前回よりはマシでした。3+1になってコンボの要件は満たせなかったけど。前回のようにフリーで巻き返してくれるかと思いましたが今回は微妙でしたね。ツルスカヤやフェディチキナ、昨シーズンでは樋口さんなど、ジュニア1シーズン目で活躍をした選手は2シーズン目ちょっとgdるジンクス。ツルスカヤはまだ分からんか。運よく2位になることが出来たのでファイナルは可能性ありです。6,7戦目の結果次第ですね。とりあえずお疲れ様。
3位はザギトワ。ショートはクリアしましたがフリーは今回は崩れてしまいました。やっぱ全ジャンプ後半はきついですよね。前回のようにミスがなければいいんでしょうけど、今回は最初のコンボが上手くいかなかったためそのあとドミノのようにgdgdになってしまったような印象でした。要対策。ファイナルは多分いけますよね。
アイスダンス
1位はマクカー。うーん・・・今回はミスが多かったですね。お疲れ気味?ツイヅルではSDで男性が、FDで女性がバランスを崩しました。SDFDともにレベルを取りこぼしてばかりでした。今回はPCSの差で勝てましたけどほとんど差のない選手の中で戦うファイナルでこれをやったらまずいですね。とりあえずお休みください。
2位はポリヴァク。1戦目FDの見れなかったカップルですね。SDではリフトで女性が男性の靴に上手く乗れませんでした。勿体無いミス。FDはロミジュリでした。Forbidden Loveすきすき。スケート的には女性が目立つカップルですが、男性は毛量が目立ちます。町田さんを髣髴とさせる。ツイヅルはすごいんですけど切れ味がありすぎて正直音楽とは合ってないかなあ。
3位はスコアレ。SDはアンルイスと同じLet's dance!でスウィング。FDも・・・うん、かっこよかったです。男性が白人にしては若々しいというか幼い。僕より年上かいな。次は来週という詰め込み感。疲労回復はできるでしょうか。スロベニア→エストニアは比較的近いしなんとかなるか。
<お気に入りの演技>
ケヴィン・エイモズ FS 66.18+69.14-2.00=133.32
一応PBのフリー。体力配分は前回よりも出来ていたように思いますが、その分少し地味になっちゃったかな。前半は音楽から遅れていました。彼のフリーは昨季までのプログラムといい今季のといい音ハメが魅力的なのでどうか頑張って欲しいです。
紀平梨花 FS 71.74+56.57=128.31
このプログラムいいですよね。正統派な元気っ子っぽさがあって。3:40〜の3Sからの振りがすごい好き。
6戦目始まっちゃったよー。
男子シングル
1位はクラスノジョン。ショートフリーともに前回よりも点数が低かったものの、フリーでは4Lo初認定を果たして堂々の優勝です。前回は表現がすごく上手くなったように感じましたが、改めて見るとまだ固さが残っているようにも思います。ファイナル確定なので是非それまでにさらに進化を遂げて欲しいですね。
2位はスキルダ。個人的には今季のロシアのスーパージュニアの二人ではコバレフ君の方が好きなんですが、横浜がレベル高かったですからね。こちらは2位+2位なのでまだ確定ではありませんがファイナルは濃厚ですね。演技の方は前回よりも良かったです。前回ミスがあったショートは今回はきっちり決められました。相変わらず謎のフリーはどういうプログラムなんだろうか。エテリのとこのジュニアのプログラムの意味なんて考えてはいけないんだろうか。
3位は友野君。ショートの後半3A綺麗に決まりました。その代わり3+3が3+2になっちゃったけど。フリーは前回の方がよかったですね。高難度のジャンプを中心に着氷が乱れていました。回転が止められていないのかな。うーむ。とりあえずお疲れ様でした。ファイナルは厳しいだろうけど、全日本ジュニアで優勝目指して頑張ってください。
チェコで1位のアリエフは今回は4位でした。フリーでは高難易度のジャンプが総崩れでした。これはアカン。ショートが良かったのでなんとか200点には乗せましたが、これではファイナルは無理でしょうね。国内と世界ジュニアに向けて頑張りましょうね。
女子シングル
1位は紀平さん。ショートはもちろん、8トリプルのフリーをノーミス!すげええええええええ。史上初であることももちろん素晴らしいのですが、内容がとにかく良かったです。ラストに3Lzを持ってくるというのもすごい。3Aの直後の2つのジャンプについては本人比で少し着氷が詰まったかな。でもこれはさらに伸び代があるということですしね。ひえーすっごい。
2位は本田さん。ショートは前回よりはマシでした。3+1になってコンボの要件は満たせなかったけど。前回のようにフリーで巻き返してくれるかと思いましたが今回は微妙でしたね。ツルスカヤやフェディチキナ、昨シーズンでは樋口さんなど、ジュニア1シーズン目で活躍をした選手は2シーズン目ちょっとgdるジンクス。ツルスカヤはまだ分からんか。運よく2位になることが出来たのでファイナルは可能性ありです。6,7戦目の結果次第ですね。とりあえずお疲れ様。
3位はザギトワ。ショートはクリアしましたがフリーは今回は崩れてしまいました。やっぱ全ジャンプ後半はきついですよね。前回のようにミスがなければいいんでしょうけど、今回は最初のコンボが上手くいかなかったためそのあとドミノのようにgdgdになってしまったような印象でした。要対策。ファイナルは多分いけますよね。
アイスダンス
1位はマクカー。うーん・・・今回はミスが多かったですね。お疲れ気味?ツイヅルではSDで男性が、FDで女性がバランスを崩しました。SDFDともにレベルを取りこぼしてばかりでした。今回はPCSの差で勝てましたけどほとんど差のない選手の中で戦うファイナルでこれをやったらまずいですね。とりあえずお休みください。
2位はポリヴァク。1戦目FDの見れなかったカップルですね。SDではリフトで女性が男性の靴に上手く乗れませんでした。勿体無いミス。FDはロミジュリでした。Forbidden Loveすきすき。スケート的には女性が目立つカップルですが、男性は毛量が目立ちます。町田さんを髣髴とさせる。ツイヅルはすごいんですけど切れ味がありすぎて正直音楽とは合ってないかなあ。
3位はスコアレ。SDはアンルイスと同じLet's dance!でスウィング。FDも・・・うん、かっこよかったです。男性が白人にしては若々しいというか幼い。僕より年上かいな。次は来週という詰め込み感。疲労回復はできるでしょうか。スロベニア→エストニアは比較的近いしなんとかなるか。
<お気に入りの演技>
ケヴィン・エイモズ FS 66.18+69.14-2.00=133.32
一応PBのフリー。体力配分は前回よりも出来ていたように思いますが、その分少し地味になっちゃったかな。前半は音楽から遅れていました。彼のフリーは昨季までのプログラムといい今季のといい音ハメが魅力的なのでどうか頑張って欲しいです。
紀平梨花 FS 71.74+56.57=128.31
このプログラムいいですよね。正統派な元気っ子っぽさがあって。3:40〜の3Sからの振りがすごい好き。
6戦目始まっちゃったよー。